中共や韓国ともめごとになるとなぜかいつも事情のいかんにかかわらず「日本が悪い」と言うようにプログラムされている、ある方面の不思議なみなさん、こんにちは。もう参院選の投票は済ませましたでしょうか。あなたたちが今夜8時以降いつものように「民主主義は死んだ」「不正選挙だ」などと喚き散らす恒例行事を、今から楽しみにしています。

さて、参院選とは関係ありませんが、半島の話です。

「産経」から「朝日」まで含めてだいたいどの媒体も同じような見出しの取り方をしているため、見出しだけを読むとあたかもアメリカのトランプ大統領が日韓の仲裁に前向きであるかのような印象を受けそうですね。しかし、ちゃんと記事本文を読んでみれば分かりますが、「産経」から「朝日」まで含めてだいたいどの媒体の記事も、トランプ氏が韓国の文大統領にかなりイラついている様子をにじませています。

トランプ米大統領は19日、貿易問題などで対立が深まる日韓関係について「もし彼らが私を必要とするならば協力する」と述べ、事態打開に向け米国として支援する考えを示した。韓国の文在寅大統領から仲介を依頼されたことも明らかにした。
[同]

つまり、トランプ氏は日本側から仲裁の要請が来ないことは分かっているので、自分は介入しない、と言っているわけです。

安倍首相が何のためにトランプ氏と何度も会い、何度もゴルフをしたのか、文氏はまだ分かっていないのでしょうか。青瓦台の取り巻きたちからよほど変な話ばかり吹き込まれているのでしょうね。

ところで、今の日韓間の問題についてニュースを追えておらず、何をどうもめているのか分からない方のために、基本が5分にまとまっている動画を見つけましたのでどうぞ。

これはあくまでも基本ですが、ある程度のきちんとした知識をあらかじめ持っておけば、韓国側が何か言うたびに、そして日本国内から韓国擁護のアレな意見が湧いてくるたびに、片っ端から嘘ばかりであることが即座に分かりますので、だまされずに済みます。勉強って大事なんですよ。