埼玉県春日部市の中学校にカツドーカが紛れ込んでいました。

記事によれば“再犯”ですし、“確信犯”のようですから、この問題教諭については実名報道でいいと思いますよ。「産経」のほうは学校名も出していることですので。当該校に通う子供を持つ親なんかは気が気ではないでしょうし、県内の他校の関係者もこんなのを異動で押し付けられた場合には先に対応を考えないといけないでしょう。

こういう話を聞くたびにいつも同じようなことを言いますけど、何が問題なのか分からない人は、素材を逆のものに入れ替えて考えてみれば分かると思います。もし件の教諭が配布したのが『しんぶん赤旗』ではなく、例えば『自由民主』だったらどういう騒ぎになるでしょうか、ということです。もっとも、共産党の主張を学校で生徒たちに教え込むべきだというのが共産党の見解らしいですけどね。

件の教諭なんかは、そのまま放置しておいたら「足立十六中事件」みたいなことも起こしかねませんので、春日部市教委はきっちり処分してもらいたいものです。