朝鮮学校が高校無償化の対象にならないのは、アメリカン・スクールや中華学院が無償化の対象にならないことと同じですし、さらにいえば予備校や塾が無償化の対象にならないのと同じことです。議論すること自体が馬鹿げていますね。その上、朝鮮学校の場合は朝鮮総連の話が絡んできます。そもそも大阪地裁の1審判決は常軌を逸したものだったとしか言いようがなく、このたびの大阪高裁の2審判決は至極当然です。

要は簡単な話で、無償化対象の高校に通いたいのであれば、普通に日本の高校に通えば問題は解決します。特殊な専門学校での教育を希望するのであれば、学費は自分で何とかするというのは筋でしょう。