上記記事において批判されているのは、まさに、2011年春からこの方カツドーカのアジビラと化した『同朋新聞』のありようそのものであるともいってよい。関係者は読んでいていちいち胸に突き刺さるものがあるだろう。そして同時に、自分が間違っていたことを何とかして否定するためのさまざまな言い訳や陰謀論を持ち出すことだろう(それらがどういう言説であるかは容易に想像がつく)。

『同朋新聞』は“ハンセン病問題の過ち”を繰り返したのである。十分な検証を行い、真摯なる反省と慚愧をもって謝罪記事を掲載しなければならない。